『脳は何かと言い訳する』 池谷祐二

こんにちは 鹿児島中央駅近くの整体院、リリーフカイロプラクティックの浜田です。

 

最近、読んでいるのがコチラの本
数年前に購入して一度読んでいたけど、新たに読みなおしています。

脳は何かと言い訳をする

脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできて
いた!? (新潮文庫)

池谷 裕二

新潮社 2010-05

 

池谷裕二さんは、薬学部出身の脳科学者です。医学部出身者の本に比べて

難しい脳科学の話がわかりやすいエッセイ形式でまとめられているので

楽しんで読むことができます。「脳は何かと○○する」という26個の切り口は

入門書として、最適の本だと思いました。

 

本の一部ですが、読んで納得できた箇所を紹介したいと思います。

 

脳はなにかとやる気になる モチベーションはどうやって高める?

モチベーションを高める方法の一つは、体を実際に動かしてみること。

やる気がなくてもまず始める。そうすることで、脳が次第に活性化し、

やる気が出て、のめり込んでいくことがある。これを「作業興奮」と言う

趣味に打ち込む盲目性、恋愛をする盲目性、夢に向かってひた走る盲目性、

芸術に陶酔する盲目性。人の原動力は、多かれ少なかれ「盲目性」によって

麻痺する精神構造から生まれている

「ストレスを解消する」かどうかではなく、

「解消する方法を持っていると思っている」かどうか