3月1日の鹿児島マラソンの出場へ向け、
毎日トレーニングをされている方もいるのでは無いでしょうか。
昨日、東京マラソンの一般参加は中止が発表されたけど、
鹿児島マラソンは開催されるのでしょうかね?
もし鹿児島マラソンに出場される方は、
普段の練習で
膝や股関節などの違和感を気にして、
トレーニング後にテーピングやストレッチなどを
されている方が多いかと思いますが、
2018年まで4大会、
いぶすき菜の花マラソンで
完走後のランナーさんに対して
ストレッチのボランティア活動をした経験上、
ほとんどの方が
普段のケアをしていない箇所が足首の関節でした。
特に距骨と立方骨の箇所の歪みが多かったです。
意外と足は多くの骨が連なっています。
足首から先は22個の小さな骨が関節を形成しているのです。
ほとんどの方は、捻挫をしたら足首(距骨)の
靭帯や筋肉のケアをして終わっていますが、
距骨自体が歪んでいるのを気づいていない事が多いです。
そして、
距骨と共に、その周辺の骨も歪んでいても気づいていないです。
歪んだままの状態で、
捻挫後、腫れが引いて日常生活や運動をしているので
また、捻挫をしてしまったり
足首をかばうようにして膝や股関節に負担をかけて、
それらの箇所も痛めてしまう方もいます。
また、足の関節が歪んでしまっていると
縦アーチや横のアーチが崩れてしまうので、
本来、このアーチが地面からの衝撃を分散しているのが出来なくなるので、
地面からの衝撃を足首や膝、股関節、腰で受けてしまいます。
日頃の足首のケアをしていない人がほとんどなので、
一度、キチンと足の歪みも確認してもらっておいたほうが
なかなか改善しない膝痛や腰痛の改善への地道になりますよ。